蒼井優“丸腰”でカメラの前に…「映画界にいると初めて実感できた作品」

2016年11月17日 19時09分

女優の蒼井優(左)と松居大悟監督

 女優の蒼井優(31)が17日、名古屋市内で行われた主演映画「アズミ・ハルコは行方不明」(12月3日公開)の会見に松居大悟監督(31)とともに出席した。

 

 この映画は主人公・安曇春子役を演じた蒼井やプロデューサーをはじめ、同い年のスタッフが中心となっている。松居監督は「資金的な問題で制作が危ぶまれた時期もあったけど、ドラクエやワンピースみたいに、熱い仲間が少しずつ集まってきた」という。

 

 同い年パワーはこの映画から切り離せない要素だ。「27、28歳になってから、同い年の俳優さんと共演する機会が増えてすごくうれしくて。今回、そんな俳優部以外の部でも仲間を見つけた感じ」という蒼井にとって「自分は映画界にいる人間なんだな、と初めて実感できた作品」になった。

 

 その半面、演技するのは“結構怖かった”ともいう。

 

「挑戦したのは、何もしないことです。安曇春子は自分だなと私が思ったように、台本読んだ人たちもそう思ってるから、そこに何か要素を足したら“あたしじゃない”っていうふうになる。台本の面白みが減るんだなとわかったので(演技から)引ける限り引いた。やったのは、ただカメラの前に立つ。結構怖いんですけど。丸腰でしたね」

 

 出来上がったのは、30歳でないとつくれなかった、少し痛くて、切なくて、でも勇気が出るガールズ青春サスペンス。もう一人の主役、木南愛菜役の高畑充希(24)と蒼井がどう交わるのかも見どころの一つだ。