俳優の鈴木亮平(33)、女優の蓮佛美沙子(25)が16日、都内で行われた柔軟剤「レノアハピネス 半径30㎝のハピネスドーム」発表イベントに登場した。

「レノアハピネス」の世界観を体験できるイベントにCM出演する2人が揃い踏み。CMでは「しばらく会えない恋人同士」役の2人が、久々に会ってハグするシーンがある。

 撮影エピソードについて蓮佛は「私はバリバリ働いているキャリアウーマンという設定だった。長く会えない設定だったので、いじらしさを出したいなと思いました」と明かす。何回もハグシーンを撮影したそうで「私はされるがままでした。二十数回撮りましたね、そのたびに鈴木さんが『会いたい』という表情をつくっていたので、そのたびにキュンとしてました」と鈴木の“役者力”に圧倒されたとか。

 一方の鈴木は「相手のもとに走っていって抱きしめるというのはなかなか難しかった」と振り返った。鈴木の評判はうなぎ上りだ。映画関係者からは「若手実力派俳優ナンバーワンと言っていい演技力を備えている。むしろ、世間的な評価がまだ追いついていない感もある」。高評価なのは、二枚目から三枚目までどんな役でも演じられることだ。

「NHKの連ドラ『花子とアン』から、パンティーをかぶったヒーロー役『変態仮面』まで演じる。変態仮面はほぼ裸で、大事な部分を隠しただけ。撮影中は鈴木の、いわゆる、アソコがポロリしていたこともあったそう。共演の女優、清水富美加にも見られてしまったそうですが、鈴木は役者魂で顔色ひとつ変えなかった。そんな仕事を楽しんでやれるのが鈴木の魅力」(前出関係者)

 鈴木は2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」にも主演することが発表されたばかり。撮影は17年後半からだが、次はどんな役づくりで臨むのか。