とんねるず特番BPO入りのTBS ささやかれる不安

2016年11月18日 11時00分

 とんねるずの石橋貴明(55)が司会を務め、TBS系で放送された特番「オール芸人お笑い謝肉祭’16秋」(10月9日放送)について、BPO(放送倫理・番組向上機構)青少年委員会が審議対象としたことで「またか」の声が上がっている。

 

 問題とされたのは同番組の「大声厳禁サイレント風呂」と「心臓破りのぬるぬる坂クイズ」。

 

 視聴者から「男性が男性の股間を無理やり触る行為などがあり、内容が下品。子供に説明できないような番組はやめてほしい」「浜辺で芸人がローション階段を全裸や下半身露出で滑り落ちるシーンが放送された。“裸になれば笑いがとれる”という低俗な発想が許しがたい」などの意見が寄せられたという。

 

「番組視聴率はわずか7・9%でした。労多くして何とやらというやつです。しかも、BPOの審議入りですからね。スタッフはすぐに制作現場を引退するべきですよ。レベルが低すぎる」(他局のバラエティー番組関係者)

 

 もっとも、TBSの番組がBPOの審議入りをするのは今回が初めてではない。最近だけでも、立て続けに様々なトラブルを起こしている。

 

「7月には『ピラミッド・ダービー』で出演者を勝手に編集し、消し去ったとして問題視された。BPO案件ではないが、9月にも『マツコの知らない世界』で名誉を毀損されたとして、神奈川県内の自営業男性がTBSに対し、約1100万円の損害賠償請求を提訴している。トラブルが次々と発覚しているんです」(事情通)

 

 TBSといえば、1989年にオウム真理教幹部に取材ビデオを見せ、それが弁護士一家殺害事件の端緒となった問題があった。96年にその事実が判明し、同局からワイドショーが消えた。

 

 それから20年、今一度、襟を正さないと、取り返しのつかないことになりそうだ。