クドカン大河ドラマ初挑戦「戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇」

2016年11月16日 19時21分

 NHKは16日、第58作目となる2019年の大河ドラマが「オリンピック」の歴史を題材とし、脚本を13年度の連続テレビ小説「あまちゃん」を担当した宮藤官九郎氏(46)が手がけると発表した。同氏のNHKでの執筆は「あまちゃん」以来2度目、大河ではもちろん初となる。

 大河ドラマで近現代史に挑むのは33年ぶり。12年の「ストックホルム大会」での2人の選手の初参加から、64年の東京五輪開催までの激動の52年間を、歴史に翻弄されたスポーツマンたちの姿を通して描く「東京&オリンピック」の物語になるという。

 宮藤氏は「歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました」という。だが、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河があったことを知らされ、考えたのが「東京」と「オリンピック」だった。

 宮藤氏は「日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。まあ、こんな大河も、たまにはいいよね、と大目にみていただけたら幸いです。頑張ります」とコメントを寄せた。

 なお、タイトルや出演者は、決まり次第発表される。

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