爆笑・太田の母告別式で見せた光代社長の“芸人妻”としての気遣い

2016年11月15日 16時30分

喪主あいさつでボケた太田光(右)、妻の光代社長(中)と田中裕二

 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(51)の母で、8日に肺気腫による呼吸不全で亡くなった太田瑠智子(おおた・るちこ)さん(享年83)の告別式が14日、都内で営まれた。

 式には相方の田中裕二(51)、妻の光代社長(52)を始め、前日の通夜と合わせて300人が参列。喪主あいさつのため、報道陣の前に姿を現した太田は、最愛の母を失った悲しみをこらえているのが見た目にもわかる表情だった。それでも悲しみを隠し“芸人の顔”にチェンジ。マイクの前に立つと「ドナルド・トランプです」といきなりボケた。

 さすがに参列者も笑っていいものかどうか困惑。その横で、瑠智子さんの遺影を持つ光代社長が鋭い目つきで太田を見たために「太田の不謹慎なボケにさすがの光代社長も激怒している!」と周囲も凍りついた。

 ところが“真相”は違った。光代社長は「怒っていたと言われるが違うんです。太田が何を言ったか聞こえてなかったんですよ」と、太田の渾身のボケを聞き逃したからだ。「太田が何か言ってたから(漫才が始まるのかなと思って)田中に『つっこみ役として私と立ち位置変わる?』と促したら、田中は『葬儀なのにそれもおかしいでしょ!』と言われました」と笑う。とんだドタバタ劇だったそうだ。

 光代社長によれば「お母様は爆笑問題の漫才が大好き。最後は施設に入っていましたが、その部屋も爆笑問題の漫才が見られるようにテレビなどの設備を整えました」と一人息子の活躍を楽しみにしていたという。

 あいさつの最後にも再度、「ドナルド・トランプでした」とボケた太田。爆笑問題らしい“漫才”で母に最後の笑いを届けた。