“トイレ芸人”こと「どきどきキャンプ」佐藤満春(38)が「いいトイレの日」の11月10日、本「芸能界No.1トイレマニア 佐藤満春のトイレ学」、CD「あしたトイレに行こう」(サトミツ&ザ・トイレッツ名義)、トイレブラシ「びっくりPro トイレクリーナーサトミツ棒」発売イベントを都内で行った。

 佐藤はトイレに並々ならぬ情熱を傾け、約10年間にわたってトイレを研究してきた。そこで付いた名前が“トイレ芸人”だ。だがトイレにはまったキッカケは、何ともトホホなものだった。

「私はマジメだけがとりえで、人見知りする暗い男。大部屋でいわゆる芸人さんっぽい人が大きな声で話しているのが苦手で、別のフロアの個室トイレを逃げ場にしていました。そこでトイレってこんなに違うんだとなり、トイレのショールームに行くようになり、そこから通っています」

 すっかりトイレの魅力にはまった佐藤の野望は果てしなく大きい。「将来的に『SATOTO』というメーカーをつくろうと思います。現在は既存のメーカーさんと対立したくないので、およそ20年後くらいに」と明かした。

 最後まで「(ニューヨークの)トランプタワーのトイレに行きたいです。行って掃除してやろうと思います」など、トイレにこだわったトークをしていた。