中島美嘉 博多駅前の“光の祭典”に登場「心苦しさもあったが来てよかった」

2016年11月10日 20時12分

博多駅前で行われた“光の祭典”で熱唱する中島美嘉

 鹿児島県出身の歌手・中島美嘉(33)が10日、JR博多駅博多口(福岡市)の駅前広場で行われたイルミネーション点灯式に登場した。毎年恒例となった博多駅の光の祭典だが、8日に発生した道路陥没の事故現場は駅から至近距離。停電などの影響は全くなかったものの、事故直後から主催者は「予定通り開催する」と本紙にコメントしていた。

 冷たい雨が降りしきる中、広場を埋め尽くすほどの人がイベント開催を待つ。ステージに登壇した中島にも不安があったようだ。

「危ない事故が起こり、私は東京にいたけど心を痛めました。危ない場所に人を呼び込むことに心苦しさもあったが、皆さんが私のことを喜んでくださって安心しました。本当に気をつけてください。これだけは言わせてもらいたかったので」と呼びかけた。九州にはゆかりがあるだけに、人ごとと思えなかったのかもしれない。

 新曲「Forget Me Not」を歌い終えた中島の「メリークリスマス」の掛け声とともに、博多駅が青と白の約70万球のイルミネーションに彩られた。バレーボール選手の清水邦広(30)と入籍したのがクリスマスだっただけに「結婚記念日だよね!」と叫んで会場から拍手を浴びた。

 2曲目に人気の「雪の華」を熱唱して「元気になってもらえたらうれしいです。そのために来ました。いろいろあったけど、本当に来てよかった」と会場を後にした。何事もなかったことで、運営関係者らもホッと胸をなでおろしていた。

 イベント終了直後、数百メートルの距離にある事故現場では、イルミネーションの代わりに投光器がこうこうと周囲を照らし、復旧作業が進んでいた。