28年ぶり復活「ロマンポルノリブート」岡村いずみが赤裸々告白

2016年11月11日 16時30分

熱い思いを語った岡村いずみ

 28年ぶりに復活する映画レーベル「ロマンポルノリブート」の第1弾作品「ジムノペディに乱れる」(行定勲監督)が今月26日に公開される。公開に先立ち、ヒロイン役の女優・岡村いずみ(26)が本紙インタビューに応じた。慶応義塾大学卒の才女・岡村は、ロマンポルノへの挑戦に「女優を志した時から裸になるのは覚悟していた。意外と早くその時期が来たなという感じです」と熱い思いを明かした。

 

 ロマンポルノリブートは「ジムノペディ――」を皮切りに、海外でも名が知られている日本の実力派5監督の作品が順次、公開される。

 

 その第1弾のヒロインに起用された岡村は「かつて、ロマンポルノは若手女優の登竜門的存在だった。私も女優としてスタートラインに立てたのかなという思いです」と語る。

 

 劇中では共演の板尾創路(53)との絡みで、ふくよかなバストと艶のある表情を披露し、行定監督流のエロスを表現した。同作が「初脱ぎなんです」という岡村だが、裸になることに関しては「ついに来たか、という感じ。避けては通れない道。女優になった時から『いつかは脱ぐ時が来る』と思っていた。それでも意外と早く来たかな、と。変な言い方かもしれないですけど、脱ぎ損にならないように。いい作品でヌードになれて良かったです」と、ハラは決めていた。

 

 映画における「女性の裸」の必要性については「裸になるのが必要なシーンなら、女優は脱がなきゃいけないと思います。例えば男性の上半身が裸なのに、女性だけシーツをまとっていたり、隠されていたらそれが気になって内容に入り込めない。説得力が違う」と言う。

 

 それでも、自身のヌードについては「実は自分の裸についてコンプレックスを挙げるとキリがないんです。でもオーディションでヌードになって、行定監督が認めてくれた。自分の体じゃないぐらい、きれいに撮ってもらえた」と、恥ずかしそうに本音を明かした。

 

 板尾にも「濡れ場のシーンでは私の体がきれいに見えるように、体の位置を変えてくださった。ミステリアスな方ですが、撮影前は緊張をほぐすために話し相手になっていただきました」と感謝する。

 

 同作は、先日行われた韓国・釜山国際映画祭でも高い評価を得た。特に韓国の巨匠キム・ギドク監督(55)も絶賛し「私もロマンポルノを撮りたい!」とまで言わせた。上映後行われたギドク監督と行定組の懇親会で両監督が岡村の「おっぱい」をさかなに、熱い「論議」を交わしていたという。

 

「ギドク監督と行定監督に言わせれば『おっぱいを見ればその女優がわかる。おっぱいには個性がある!』。ものすごく、おっぱいで盛り上がっていました。私のおっぱいについてですか? ギドク監督は(親指を立てて)グッドと言ってくれました(笑い)」

 

 大学ではデザイン学を学び「映画に出合わなければ、家具や文具を作る仕事に就いていたかも」と言う岡村。同作をきっかけに日本映画界をけん引する女優へと、着実にステップアップしてくれそうだ。

 

 ☆おかむら・いずみ 1989年12月25日生まれ。神奈川県出身。慶応義塾大学卒業後、女性誌「non―no」の専属モデルとして活躍。現在は女優に転身し、NHK大河ドラマ「真田丸」、映画「かしこい狗は、吠えずに笑う」「みんな!エスパーだよ!」など、さまざまな作品に出演している。

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