【米大統領選】ガガら有名人の支持ではヒラリー候補優勢

2016年11月09日 10時00分

ボン・ジョビ、レディーー・ガガ(右)はヒラリー候補への投票を呼びかけた(ロイター)

 日本時間9日午後に結果が判明する見込みの米大統領選では、ハリウッドセレブたちもそれぞれの立場で民主党のヒラリー・クリントン氏(69)、共和党のドナルド・トランプ氏(70)の両大統領候補にエールを送った。

 ハリウッドは伝統的にリベラルとされる民主党の党員や支持者が圧倒的に多いコミュニティー。今回は“米国初の女性大統領”を実現すべく大物俳優や歌手たちがクリントン氏のため、大々的に政治資金パーティーなど、さまざまなイベントを開いてきた。

 4日にオハイオ州クリーブランドで行われた投票を呼びかけるクリントン陣営のイベントには、歌姫ビヨンセ(35)と夫でラッパーのジェイ・Z(46)が応援に駆けつけた。ビヨンセは「女性の意見が軽視される時代がありました。黒人、白人、メキシコ人でもアジア人でもムスリムでも、高学歴でも、貧しくても、お金を持っていても、女性であればないがしろにされたのです」と語りかけ、女性大統領の誕生を訴えた。

 翌日はペンシルベニア州フィラデルフィアでクリントン氏の演説会が開催され、歌手ケイティ・ペリー(32)が壇上に登場。集まった有権者に「みんな、ヒラリーに投票する準備はできている?」と呼びかけた。

 ほかにも、クリントン支持の立場を明確にしたのは、オスカー女優メリル・ストリープ(67)、歌手レディー・ガガ(30)、同デミ・ロヴァート(24)など。女性を中心に、ハリウッドで活躍中の大スターたちが名を連ねた。

 一方、トランプ支持を明言する有名人は、やはり少ない。アンジェリーナ・ジョリーの父親で、娘から親子関係を切られた俳優ジョン・ヴォイト(77)、米プロバスケNBAのレジェンドで元選手のデニス・ロッドマン(55)、プロボクシング元ヘビー級世界王者マイク・タイソン(50)など、各界で“問題児”だった大物が目立つ。

 タイソンは米ニュースサイトのインタビューで「新しいことを試してみよう。国の運営をビジネスのようにすればいい。人種とは関係なく」としてトランプ氏応援メッセージを送った。

 いずれにせよ、“暴言男”と“うそつき女”とやゆされる“嫌われ者同士”の対決となった今回の大統領選挙。果たして米国民が選ぶのはどっち?