Juice=Juice金澤朋子 病を克服し「武道館」で涙…身を引くことも考えた

2016年11月08日 11時27分

初の武道館で躍動するJuice=Juice左から宮本佳林、金澤朋子、植村あかり、高木紗友希、宮崎由加

 女性5人組アイドルグループ「Juice=Juice」が7日、初の単独日本武道館公演を行い、新曲「Dream Road~心が躍り出してる~」など25曲を熱唱し1万人の満員の観衆を魅了した。

 

 夢舞台に立つため、2015年6月から全国225公演のツアーを敢行した5人は、一回り大きくなった姿を披露。

 

 得意のハーモニーはよりすごみを増し、ステージ度胸もついた。リーダーの宮崎由加(22)は「5人で武道館に立てて良かった」と安堵の表情。それというのもサブリーダーの金澤朋子(21)が1月に子宮内膜症を患っていることを公表し、病と闘いながらも“完走”したからだ。

 

 普段はクールな金澤がアンコール後に涙した。「ここに来るまでに本当にいろんなことがありまして、メンバーのみんなにもスタッフさんにも迷惑をかけてしまいました。ファンの皆さんにも不安になることばかりしてしまった…。病気の発表もありご心配をおかけしました」と言葉を何度も詰まらせる。

 

「私、こんなんでいいのかなと悩んだ時期もありましたし、グループで活動を続けていくこと自体ダメなんじゃないかなとか、正直ありました」と言葉を選ぶようにしゃべると、会場は水を打ったように静まり返った。

 

「だけど…そんなときもJuice=Juiceファミリー(ファン)が支えてくださって、メンバーたちがそばで優しく手を差し伸べてくれました」と頬を伝うものを拭うと、大歓声に包まれた。続けて「たくさんたくさん、恩返ししていきたいと思います」と前を向いた。

 

 ツアーで6万8000キロを移動したグループはさらなる高みを目指す。