「ジャニーズの母」森光子さんの部屋残して!

2012年12月11日 10時45分

 11月10日に亡くなった女優の森光子さん(享年92)の本葬が7日、東京・青山葬儀所で営まれた。各界著名人はもとより、近藤真彦(48)を筆頭に“ジャニーズ軍団”も勢ぞろい。「ジャニーズの母」として知られた森さんを偲んだ。そんな中、飛び出したのが「森さんの住み慣れた部屋を何とか残したい」という声だ。森さんの“息子たち”は、“母の匂い”が残る場所が、売却されるのは耐えられないという。

 午後1時から始まった葬儀には芸能関係者900人、一般参列者350人の合計1250人が集まり、故人を偲んだ。顔ぶれもそうそうたるもので、本紙客員編集長のビートたけし(65)や萩本欽一(71)、和田アキ子(62)、志村けん(62)らに加え、親交のあったジャニーズ事務所のタレントもほぼ全員が集結。参列しなかったのは、仕事のあった滝沢秀明(30)と謹慎中の赤西仁(28)くらいのものだった。

 夫婦のツーショットこそなかったが、木村拓哉(40)の妻、工藤静香(42)や東山紀之(46)の妻、木村佳乃(36)の姿もあった。
「こんなに多くのジャニーズタレントが集まったところは見たことない」

 ベテランリポーターも驚くほどで、森さんが「芸能界の母」であり「ジャニーズの母」でもあったことがうかがえた。

 ジャニーズタレントの代表格の近藤が弔辞を読み「先日、森さんのご自宅におじゃましました。お線香を上げさせていただいた時に、お骨入れの角と角を優しく、肩を抱くように触れさせていただきました。その時『本当に逝ってしまったんだな』と僕なりに気持ちの整理がつきました」と語った。

 近藤が訪れたのは森さんが30年以上も住み続けた元麻布の自宅マンションだ。同マンションの部屋は多くのジャニーズタレントにとっても「思い出の場所」だった。

「舞台を終えた森さんをねぎらうため、誰もが1度は足を運んでいる。“永遠の恋人”東山やタッキー、KAT—TUNの亀梨(和也)なんかは花束を持って出入りしていた。ゲームをやったり、バカ話をしたり、楽しいひとときを過ごしたはずです」(テレビ関係者)

 私生活では若くして両親を亡くし、2度の離婚を経験。個人事務所の代表を務めてきた妹にも2008年に先立たれた。以降、森さんを支えてきたのは、その妹の息子で現事務所代表の柳田敏朗(やなぎだ・としろう)氏。

 ジャニーズに近い関係者は「森さんは亡くなったが、その部屋はなんとか売却しないで、残してほしいという声が出ている。仕事で壁にぶつかった時なんかに、あの部屋でやさしかった森さんを思い出せば、またやる気が出て元気も出そうだって言うんです」と力説する。ジャニーズタレントにとって森さんは、まだまだ自分たちを支えてくれる“母”なのだ。ちなみに、7日の時点でこのマンションは森さん名義のままだ。