石田純一 新たな夢「映画監督」構想明かす

2016年11月05日 17時04分

新たな夢を語った石田純一

 俳優の石田純一(62)が5日、都内で行われた香港映画「小さな園の大きな奇跡」(公開中)のトークイベントに出席。東京都知事に代わる新たな夢を告白した。

 石田は7月、都知事選「出馬」を宣言し、数日で取りやめるという騒動を起こし、CMなどの違約金を支払うハメになったが、どこまでも前向きだ。

 MCに夢を問われると「選挙とは関係ない夢…」と自虐的に笑い「選挙は夢とは言えないですよね。実は映画監督になりたくて、この世界に入った」と打ち明けた。

 監督になる道を考えた青年・石田は、大手配給会社や制作会社に入ろうとしたが果たせなかったという。

「ジジイの役はやらせてもらうにしても、出るのは若いカッコイイ人たちに任せて、年を重ねて分かったことをもとに映画を撮りたい」

 この日午前、都内で行われた「第3回新人監督映画祭」にも出席し、息子で俳優のいしだ壱成(41)と登壇するなど、若い映画作家たちの作品を見て触発されたようだ。「今の映画はテンポが違う。でも、黒澤監督の『七人の侍』のような人生とは、男とは、女とは、愛、信念、哲学、正義とは何かを問うものを作りたい」と大いに語った。

「小さな園の――」は香港で高い人気を誇るミリアム・ヨンとルイス・クーの共演作。リタイアした女性が閉園の危機にひんした幼稚園を立て直す姿を、実話ベースで描いた。昨年、香港興行収入ナンバーワンとなった作品だ。