iKON「嫌韓」の日本ツアーで32万人を動員 目標はドーム

2016年10月28日 16時30分

全国ツアーの最終公演を行ったiKON

 韓国の男性7人組グループ・iKON(アイコン)が26日、東京・国立代々木競技場第一体育館で全国ツアー「iKON JAPAN TOUR 2016」の最終公演を行った。

 

 今年1月にデビューした、B・I(19)、ジナン(22)、BOBBY(20)、ユニョン(21)、ジュネ(19)、ドンヒョク(19)、チャヌ(18)の7人で構成されるヒップホップアイドルグループ。日本ですでに活躍しているBIGBANGの弟分としても知られている。

 

 ツアーは9月10日にスタートし、全国6都市16公演で総勢17万6000人を動員。この日も会場を埋め尽くした1万3000人のファンの前でシングル「DUMB&DUMBER」など25曲を熱唱した。「お笑い担当なので」と言うB・Iは、韓国でもはやっているというピコ太郎の「PPAP」を披露。ファンとともに「ペンパイナッポーアッポーペン」と歌い、会場を盛り上げた。

 

 iKONは今年、2回の全国ツアーで新人アーティストでは最多となる32万2000人動員という記録を作るなど、デビュー年に異例の大ブレーク。音楽関係者は「日本では一時期あった嫌韓の流れが、テレビ業界にいまだに残っていて、韓国アーティストがテレビ番組に出てプロモーションするのはなかなか難しい。最近ようやく、一部のラジオに出られるようになったくらい。それでも、これだけファンが付いてくるのですから、相当な人気と言っていい」。

 

 リーダーのB・Iは「BIGBANGに近づけた?」と聞かれると「まだまだですけど、少しは近づけたかな」。今後の目標については「ドーム公演をやってみたい」と意気込んだが、その願いが実現する日もそう遠くなさそうだ。