民進党内での呼び名は「蓮舫ちゃん」自虐ネタをTV告白した狙い

2016年10月28日 10時00分

蓮舫氏

 民進党内で蓮舫代表(48)の“自虐ネタ”が話題を集めている。蓮舫氏は先日の新潟知事選挙をはじめ、東京10区と福岡6区の衆院補欠選挙でも野党共闘の連携に失敗し、3連敗を喫した。

 

「新潟知事選は自主投票と決めていながら、共産、自由、社民が推薦した候補者の応援に急きょ入り、支持団体の連合に厳しく批判され、補選でも有効な戦略を打てなかった。今後、民進党と連合の関係が悪くなれば『蓮舫執行部を代えろ』という流れになるだろう」(同党参院議員)

 

 24日に放送された「橋下×羽鳥の番組」(テレビ朝日系)に出演した際、蓮舫氏は党内のベテラン国会議員に「蓮舫ちゃん!」と“ちゃん”付けで呼ばれていることを告白した。「女性で、国会議員で、トップで頑張ろうというのは、相当なものとして戦っている。あえて表で言うような話ではないが…。ありがたいことにいまだに『ちゃん』付けで呼ばれている」

 

 同党の女性国会議員の中で「プライドが一番高い政治家」と評判の蓮舫氏。9月の代表選で“二重国籍”スキャンダルに苦しみながらも代表の座を手に入れた。そんな矢先“ちゃん付け”の自虐ネタを解禁したのには狙いがありそうだ。同僚の国会議員は「反蓮舫グループは年末に向けて離党をちらつかせている。蓮舫氏は自虐ネタを披露し、世間の話題を集めることで分裂を避けようとしているのでは」とみている。

 

 一方、蓮舫氏は代表の激務に耐えられる体力づくりとしてジョギングを日課にしているという。定例会見では、代表就任後もジョギングを続けているかと問われ「2日にいっぺんか、睡眠によっては3日に一度。特段、体重の増減はありません」とか細い声で答えた。党勢回復のためには強がるばかりでもいられず“自虐ネタ”を披露し、距離を置く党内勢力と近づきたい意向のようだ。