妖怪「紙舞」か?監視カメラが怪奇現象をキャッチ

2016年10月27日 10時30分

 誰も手を触れたりしていないのに物が動くポルターガイスト現象。一説には、幽霊が自分の存在を誇示するために行っているものだとする見方が存在している。

 この現象は洋の東西を問わず確認されており、古くは日本の江戸時代でも発生していたという。

 先日、英国南西部のデボン州で、小さなミュージアムの店頭に設置されていた監視カメラが奇妙な現象を捉えた。店頭には本やポストカードを販売するスペースがあるのだが、そこの棚から誰も手を触れていないのに商品が落ちてしまう。

 これだけならばタイミングや商品の置かれた角度が悪かったのだろうとも思えるのだが、商品は2人の店員の見守る前で、誰かが棚から取り出したかのように次々と棚から飛び出て下に落ちてしまうのである。

 この動画は店頭の防犯用のカメラが捉えたもので、海外ではポルターガイスト現象が捉えられたものとして話題になっている。

 だが、これと同様の妖怪・怪奇現象が日本にも伝えられていた。それは「紙舞」だ。江戸時代や明治時代に目撃されたという怪奇現象で、その名の通り風もなく、誰も手を触れていないのに紙が一枚ずつ舞い上がって飛んでいってしまうというものである。

 江戸時代の怪奇現象を記した絵巻物「稲生物怪録」に同様の怪異が起きたことが記されており、その後も報告が存在していることから、比較的ポピュラーな怪奇現象であったことが分かる。

 と言うことは、カメラに捉えられたこの現象も妖怪「紙舞」によるものだったのであろうか? 海を越え、同様の怪奇現象が報告され動画にも捉えられるのは非常に珍しいケースかもしれない。

【関連動画】Violent ‘poltergeist’ terrifies museum staff by hurling books off shelves like scene from Ghostbuste
https://youtu.be/kTy8aBOP4tM

 

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS