お笑いコンビ「エレキコミック」の今立進(41)が15歳年下の一般女性・麻衣さん(26)と婚約し、都内で結婚発表会見を行った。

 今立は相方のやついいちろう(41)と「らーめんず」の片桐仁(42)とともに登場。3人はお笑いユニット「エレ片」としても活動し、TBSラジオ「エレ片のコント太郎」(毎週土曜深夜1時)で共演している。エレ片は12月28日に両国国技館でライブを予定しており、今立は「両国国技館で5000人の前で結婚式をします」と前代未聞の“国技館ライブ挙式”を発表した。

 お相手の麻衣さんは雛形あきこ似の一般事務職のOLで、1年ほど前に飲み会で知り合ったという。

「面白かったんです。天然なところもあったし、話も合った。楳図かずおや、なぜか『1・2の三四郎』が好き。古いマンガの話で盛り上がりました」と意気投合し、今立が交際を申し込んだという。

 だが、結婚を前提にした交際だったにもかかわらず、今立はなかなかプロポーズできない。そんな相方を後押ししたのはやついだった。今立がプロポーズする様子をVTRにして、10月のライブでファンに見せる企画を立ち上げたのだ。

 プロポーズは今立の誕生日の9月27日に行われた。やついは「なかなかプロポーズしなくて、1時間くらいかかった」と振り返り「彼のプロポーズに(彼女は)『地獄の底までついていきます』と承諾していた。『いざとなったら私が働いて食べさせます』とも言っている。15歳年下ですごい女性だ」としみじみ語った。

 今立は入籍しておらず、国技館での挙式・披露宴もどういう形になるか具体的に決めていない。やついは「リスナーの人たちからもアイデアをもらって面白いものにしたい」と“国技館ライブ挙式”に期待を寄せた。