「君の名は。」大ヒット!新海誠監督は宮崎駿になれる?

2016年10月22日 10時00分

新海誠監督

 映画会社大手の「東宝」は先日、2017年2月期連結決算の業績予想を上方修正し、最終利益が過去最高の330億円(前期比27・7%増)になる見通しと発表した。

 特にアニメ映画「君の名は。」が大ヒット中だ。興行収入は8月26日の公開から10月16日までの52日間で154億1448万8300円、観客動員数は1184万2864人と発表。新海誠監督(43)への期待が高まっている。これまでの興行収入上位と比べると、ジブリ映画「崖の上のポニョ」の155億円に続く6位。1位は308億円の「千と千尋の神隠し」、2位に196億円の「ハウルの動く城」、3位「もののけ姫」が195億円と、宮崎駿監督(75)作品が独占している。

「東宝は他にも『シン・ゴジラ』がヒットし、まさに日本映画界の独り勝ち状態。特に『君の名は。』は東宝社内でもここまで大ヒットすると思っていた人間は皆無だった。アニメ映画でヒットする作品が生まれると、必ずと言っていいほど“ポスト宮崎駿”と表現されますが、東宝では早くも『宮崎駿監督のようにしたい!』と今後に期待している声が上がっています」(映画関係者)

「ポスト宮崎駿」で名前が挙がってきた監督といえば「ゲド戦記」「コクリコ坂から」の宮崎監督の長男・宮崎吾朗氏(49)、「エヴァンゲリオン」シリーズを手掛け「シン・ゴジラ」の総監督でもある庵野秀明氏(56)、「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」の細田守氏(49)だ。

「『コクリコ坂から』は興行収入44億円を超え、11年度邦画第1位になったが、吾朗氏というより、ジブリ作品への期待で見る観客も多かった印象が強い。大ヒットした『バケモノの子』(58・5億円)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版‥Q』(52・6億円)も『君の名は。』現時点の興行収入の3分の1ほど。新海氏に対するヒットメーカーとしての期待は比べものにならないですよ」(前同)

 過熱する期待に新海氏が応えられるか。