「ピコ太郎」世界的大ヒット!またももくろみ外れた「マネーの虎」社長たち

2016年10月20日 10時30分

 千葉県出身の中年シンガー・ソングライターを自称するピコ太郎(年齢不詳)が世界的に大ブレークしている。デビュー曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」がユーチューブ週間再生回数ランキングで日本人初の「世界1位」に輝き、ビルボードチャート77位にランクイン(10月19日付)した。

 ピコ太郎はプロデュース担当の古坂大魔王(43)とそっくりさんと言われるが、これを否定。ただ、仕掛け人として古坂が大きく関わっているのは間違いない!

 実は古坂が音楽で「世界を目指していた」ことは有名で、2003年には大人気番組「マネーの虎」に出演し「ロンドンで世界デビューしたいので700万円を融資してほしい」とお金持ちの社長(虎たち)に直訴したことがある。

 当時、古坂はインディーズバンドでしか活動しておらず「日本の祭りとテクノを合わせた音楽をやりたい」とプレゼンしていた。

 番組で古坂は「お笑いに固執したくない。音楽でやっていきたい」と思いを語り、健康会社の臼井社長や自動車会社の南原社長(いずれも当時)から100万円ずつを獲得した。しかし「(デビュー候補地の)ロンドンには行ったことはない」と発言したことで風向きが変わり、「音楽性が少し古い」と非難され、さらに生活倉庫・堀之内社長(当時)から「700万円のプランが明確でない」とバッシングを受け、ひばりプロの加藤社長からも「これはギャンブルだね」と難色を示されて700万円には届かず、ノーマネーに終わっていた。

「マネーの虎」出演者の社長たちは出演後に会社が倒産したり自己破産した人も多く、いまや「虎たちの見立ては当たらない」ということが通説となっている。ただ、古坂の実力を認めていた社長もいたようで、元DJの貞廣社長は「実力もポテンシャルもあるけど今ではない」「呼ばれてロンドンに行くべき」と語っていた。貞廣社長の考察はある意味当たっていたといえる。しかし、13年後のヒットをすでに予測できていたら、社長たちもさらに稼げていたことは間違いなく、彼らの逃した魚は大きかったといえるだろう。

【動画】PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)
https://youtu.be/0E00Zuayv9Q

 

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS