五木ひろし(68)ら17組の歌手が19日、神奈川県民ホールで行われた、ラジオ日本主催の公開録音「太田胃散プレゼンツ ラジオ日本 歌の感謝祭2016」に登場した。

 ラジオ日本の公開録音のコンサートは、1977年から毎年行われている名物企画。今年も1万人の応募の中から2000人のリスナーが無料で招待された。

 五木は「演歌、歌謡曲を大切に聞いていただける方々に、感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます」と語り、まずは「夜明けのブルース」を披露。普段ラジオを通して聞いていたリスナーも五木の生の歌声に聞き入った。そのほか、松原のぶえ(55)や角川博(62)などベテラン歌手たちのいぶし銀の歌声に、会場のボルテージは最高潮だ。

 最後は五木の再デビューシングル「よこはま・たそがれ」を全員で歌い、3時間30分に及ぶ公開録音を締めくくった。関係者によると、来年は会場を移して行う予定だという。

 なお、この模様はラジオ日本で21日午後6時から放送される。