お笑いコンビ「ピース」綾部祐二(38)とフリーアナウンサー・高橋真麻(35)が18日、都内で行われた映画「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」(29日公開)の公開記念イベントに出席した。

 同映画は、レニー・ゼルウィガー(47)演じるブリジットが、恋と仕事に全力投球しながら女性の幸せを求める恋愛コメディー。シリーズ3作目となる今作では、アラフォーになったブリジットが2人の男性の間で揺れ動く内容になっている。

「そんなにモテたことがない」と苦笑するのは高橋だ。フジテレビの局アナ時代でも「ゆるキャラ扱いされて、同業者に電話番号聞かれたり、口説かれたりしたことない」という。「強いて挙げれば27歳の時だった」というが「三角関係はありえない。父(高橋英樹)に斬られてしまいます」と話し、会場の笑いを誘った。

 一方、綾部も「三角関係のような修羅場はない」とイケメンらしくない、意外な過去を告白。仮にそうなった場合でも「女性に選ばせる」と相手に委ねると語った。ただ、昔好きだった女性と同窓会などで再会する場合を問われると「(男女の関係に発展する可能性は)絶対ないとは言えない」と軟派な一面をポロリ。すると高橋は「え~」と難色を示した。

「確かに同窓会で浮気や不倫になる話はよく聞きますけどね。私は幼稚園から大学まで女子校だったので、そういうシチュエーションがないから。彼氏には行ってほしくないですね」(高橋)

 ちなみに同窓会に出席した際、既婚同級生から結婚へのこんなアドバイスを送られたという。「『100点満点の相手はいない。結婚は妥協と覚悟。それに、相手からのアプローチを待っていてはダメ』だそうです」

 これには綾部も「へ~、なるほど」と納得した様子だったが、こちらは結婚願望がない上に、先日ハリウッドスターになる夢を発表したばかりとあって「焦らないからな」と、どこまでも高橋との違いを際立たせた。