シンガー・ソングライターの小沢健二(48)に第2子となる男児が誕生したことが18日、わかった。小沢が同日までに公式サイトで発表した。

 小沢は「天を縫い合わす」と題して近況を報告。5~6月に行ったツアーに触れ「ツアーの時、妻は妊娠後半戦のお腹が巨大になる時期でした。行く先々でのお気遣い、ありがとうございました。子どもをカンガルーのようにお腹に入れて全国ツアーに連れ回すのは、さすがに子どもに申しわけない気もしつつ、検査で撮った超音波写真には、お腹の中でロックンロール・サイン(人差し指と小指で角の形を作って上げるやつ)を出しているのが写っていて、笑いました」とつづると「その「魔法的」ツアーのリズムをいっぱいに吸いこんだ次男が、先日無事生まれました」と明かした。

 そして「『フクロウの声が聞こえる』の、天を縫い合わす飛行機 その翼の美しさを という歌詞を憶えていますか? 銀色の機体が航跡雲を引いて、街と街の空を縫い合わす。そんな意味で、天縫(アマヌ。読みの抑揚は「アトム」と同じ。「洗う」の抑揚ではなく)という名前です」と次男を名前も公表。さらに「他人の子の名前にケチを付けるのは世の大人の慣いかと思いますが、お手柔らかに笑」とちゃめっけたっぷりに記し「元気な子で、長男、凜音(リオン、りーりー)によく似ています」と次男を紹介した。

 小沢は2010年に米国人女性と結婚が報じられ、12年12月に同サイトで妻の妊娠を発表。13年に長男・凜音くんが誕生した。