歌手の中川晃教(33)、平野綾(29)、橋本さとし(50)、濱田めぐみ(44)が10日、都内でミュージカル「マーダー・バラッド」の制作発表会見を行い、ミニライブを披露した。

「マーダー・バラッド」は2012年に米国ニューヨークで上演され大ヒットしたミュージカルで、日本初上陸となる。出演者は4人だけで、セリフなしで約90分にわたり41曲を歌い、演じる。

 中川は「この4人が集まったというのが、何よりも最大の魅力なんじゃないかなと思います。全編通して音楽だけ、セリフはないんです。ハーモニーはかなり美しいですね。ハーモニーを女性は子宮で、男性は全チンで感じてもらえたらなと思います」と独特の表現でアピールした。

 平野はアウトローな男性と、マジメな男性の間で揺れ動く役を演じる。「女性だったら1回は夢見るかな。こんないい男に囲まれたらどうしようって」。5月から約4か月間にわたってニューヨークに短期留学し「あっという間でしたね。語学学校では青春を味わえたような感じでした」と振り返った。

「マーダー・バラッド」は11月11~27日まで、東京・品川区の「天王洲 銀河劇場」で上演される。