“離婚騒動”の渦中にある歌手の浜崎あゆみ(37)が9月30日、ファンクラブに向けて、何とも不可解なメッセージを送っている。

 先日、米国人男性との離婚を示唆した浜崎。ファンクラブツアーが行われる北海道・札幌に向かう羽田空港には芸能マスコミが殺到したが、そこでも離婚について語ろうとはしなかった。そんな中で迎えたこの日のライブ前、浜崎はファンサイトにこうつづったのだ。

「先日の『それぞれの道へ進む』という報告をさせてもらう前にすでに離婚申請は終わっています。だから、あれはただの意思表示ではなく、実際の現状報告だったんだ」(原文ママ)

 つまり、あくまで現在は申請段階であり、それをファンに報告したまでだという。空港で沈黙を貫いたのは「不特定多数の人へ向けてカメラの前で話す必要はない」との判断だと説明した。浜崎の関係者も「互いの意思は合意している。カリフォルニア州法にて、手続きには入っているが、正式離婚はまだ先」と強調した。

 確かにカリフォルニア州法の離婚手続きは時間がかかるようだが、申請段階でわざわざ報告することをいぶかる向きもある。

 音楽関係者の話。

「ツアーが始まる直前ですからね。あえてこのようなプライベートネタを小出しにして、話題を引っ張りたいのか?と思われても仕方がない。これまでも自身のプロモーションの前に、タイミング良く熱愛情報などが流れたし。いろいろ勘ぐられるかもしれません」

 もっとも、それだけ存在感がいまだ健在なのだろう。同関係者は「かつて松田聖子さんもプライベートでお騒がせしましたが、浜崎さんも聖子さんのようになるのでは」と指摘する。