リオ五輪柔道男子73キロ級金メダリストの大野将平(24)が29日、大阪市の毎日放送でタレントの武井壮(43)がMCを務めるスポーツ番組「闘え!スポーツ内閣」(水曜午後11時58分)の収録にゲスト出演。お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」小杉竜一(43)、元柔道家でタレントの篠原信一(43)らと熱いトークを繰り広げた。

 大野は「自分自身はプレッシャーを感じないようにしてますが、リオ五輪の国内最終調整合宿が一番のプレッシャーで、一日だけですけど泣きながら練習しました。井上康生監督やコーチに『どうしたんだ?』と言われました」と告白。小杉から「どうやって克服したん?」と聞かれると「泣いたらスッキリしました」と明かした。

 すかさず小杉に「恋愛と一緒やん」と突っ込まれた大野は「井上監督から『オリンピックに魔物はいない。お前が魔物になるくらいのつもりで臨め』と助言を受けたことも大きかった」と話した。

 なお、収録には大野のほか、リオ五輪カヌー・スラローム男子で日本に初の銅メダルをもたらした羽根田卓也(29)もゲスト出演した。