お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本(49)、レッド吉田(50)、タレントの稲村亜美(20)が27日、都内で行われた「マカヒキ応援プロジェクト 凱旋門賞 Live Paint ~墨絵士×透明人間~」に登場した。

 日本競馬界の悲願である仏GⅠ凱旋門賞(10月2日発走)制覇に挑戦するマカヒキ(牡3・友道)の応援イベントとあって会場は熱気ムンムン。凱旋門賞は今年からインターネット限定で馬券が購入できる(2日午前10時から)とあって、ゴルゴは「このためにインターネット会員に登録しました!」と気合満々だった。

 競馬好き芸人として知られるTIMはレースにも言及。ゴルゴは「今日の調教後、ルメール騎手が『コンディションはいい。勝てる』と。今年のレース場はロンシャンじゃなくてシャンティイ。日本馬に合うと思います」と鼻息も荒い。相方のレッドは「海外のジョッキーはスペースを開けない」とレースの難しさを指摘した。

 また、小学1年から中学3年まで野球に打ち込んだ稲村は、豪快なバッティングフォームが“神スイング”と言われている。この日のイベントでも“神スイング”を披露すると、集まったファンの歓声が飛んだ。

 抜群の運動神経を誇る稲村には、最近はスポーツ関係のイベントやテレビ番組のオファーが殺到しているという。

 テレビ局関係者は「彼女へのオファーは今、ひっきりなしにある。野球が好きな女性タレントといえば千秋や磯山さやかなどがいるけど、実際に経験者として技術論を話せる女性タレントは稲村しかいない。この日は競馬のイベントに出たように、今後は野球以外のスポーツ番組やイベントにも呼ばれるようになるのでは」と指摘する。

 プロ野球は、これからクライマックスシリーズ、日本シリーズと盛り上がっていくだけに、稲村へのオファーはますます増えそうだ。