モデルで女優の菜々緒(27)が27日、都内で行われた「P&G パンテーン2016年秋 新CM発表会」に出席した。

 同商品の新アンバサダーに就任した菜々緒は、白いショートパンツ姿で登場。美髪をなびかせてウオーキングし、美脚を惜しげもなく見せつけた。

 最近、悪女役が評判とあって「髪と悪女は『私の名刺だな』と思っています」。28日から放送される新CMを見て「自分の髪を生かせる仕事ができるのはうれしい。黒髪の美しさもアピールして、私らしく強く生きていきたい」と力強かった。

 今回のCMをはじめ、「ファブリーズ」「au」「ブランディア」「オープンハウス」など多数のCMに出演。女優としても引く手あまたで、フジテレビ系7月期の月9ドラマ「好きな人がいること」では、高月楓役を好演した。WOWOWで放送中のドラマ「ふたがしら2」では初の時代劇に挑戦中。12月には映画「土竜の唄 香港狂騒曲」の公開も控える。

「来年1月スタートのNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に徳川家康の正室役として“大河デビュー”します。14年放送のフジテレビ系ドラマ『ファースト・クラス』での演技が支持され、今や“悪女役”といえば菜々緒。20代の若手で悪女を演じられる女優はおらず、完全に独占状態。しかも、ファッション誌の専属モデルを務める“9頭身美女”で、お色気までこなせる貴重な存在です」(テレビ局関係者)

 さらに、悪女のイメージを逆手に取って、好感度を上げているという。

「アンチも多いですが、かなり気が強い菜々緒はSNSなどでたびたび反撃している。以前、ツイッターに寄せられた暴言ツイートに『ええ加減その性格改めろや』と叱責する姿が称賛を浴びた。かつて『嫌われタレント』の筆頭だったが、こびないストレートな言動を続けることで、特に同性から憧れの対象になっている」(同)

 菜々緒の快進撃は今後も続きそうだ。