女優・蒼井優(31)、俳優・青木崇高(36)らが26日、都内で行われた「第29回東京国際映画祭」(10月25日~11月3日)のラインナップ発表会見に出席した。蒼井は日本の作品としてコンペティション部門に出品されている「アズミ・ハルコは行方不明」に主演し、青木は「雪女」に出演している。

 蒼井が映画に主演するのは2008年公開の「百万円と苦虫女」以来。事務所から「映画の主演の話が来た」と伝えられた際は「『アズミ・ハルコは行方不明』のアズミ・ハルコ役と言われて『主演なのに行方不明なんだ。これは楽かもしれない!』と思いました」。もちろん主演なのだからそうもいかず「でも意外と出番があって、そんなに甘いものではなかった」と笑顔で話した。

 今年のコンペティション部門には98の国と地域から1502本の応募があり、16本が選出された。また映画祭の顔として、オープニングなど主要オフィシャルイベントに参加するフェスティバル・ミューズは、女優・黒木華(26)が務める。