俳優の石田純一(62)が22日に放送されたフジテレビ系「バイキング」に生出演。都知事選への出馬騒動や小池都政について語った。

 石田は、芸能人が持論を展開する「今日だけ言わせて私の提言」のコーナーに登場。「記者や芸能人に対応しない芸能人はテレビに出るな」と提言した。

 提言の意図について聞かれた石田は「もちろん答えにくい、嫌なときの方が多いですけど、いい時も報道してもらうわけだから、困ったなっていう時でも(対応して)報道してもらうのは義務かなと僕は思っています」と語った。

 これに対してタレントの薬丸裕英(50)は「持ちつ持たれつのところはある。でも、テレビに出てるからってなんでもありかっていうと、そうでもないということを知っておいていただきたい」と不満を口にした。

 すると、芸能界でも指折りの「対応のよいタレント」ともいわれる石田は、その場で“神対応”ぶりを披露することに。リポーターから都知事選出馬騒動について聞かれると、石田は「騒がせてしまったのは申し訳ないなと。進むも退くも地獄みたいな数日間だった。(今は)すっきりしています」と振り返った。

 小池百合子都知事(64)の仕事ぶりについては「がんばってらっしゃるなと。(豊洲新市場の問題に)メス入れていこうという小池さんの意気は都民も喜んでいるのでは」と評価した。

 最後に将来的な政界進出について聞かれると「全く考えていません」と完全否定した。