お笑いコンビ「雨上がり決死隊」らが19日、大阪市内で開催されている「大阪ラフフェス2016」(23日まで)2日目の「爆笑!いそべのゲームワールドin中之島」に出演した。

 青組・赤組に分かれたお笑い芸人たちが体を張って競う内容で、蛍原徹(48)は青組のメンバーとして、お笑いコンビ「FUJIWARA」の原西孝幸(45)らと5人組で登場。自己紹介では「中居です」「稲垣です」「草なぎです」「香取です」「木村です」とボケてみせた。SMAPのヒット曲「青いイナズマ」と青組をひっかけて踊りだすと「Get you」の部分では原西が「ケツ!」と尻を突き出し、会場の笑いを誘った。

 一方、赤組として登場した宮迫博之(46)、「FUJIWARA」藤本敏史(45)ら5人も「中居です―」と同じボケを繰り出したあと、SMAPのヒット曲「世界に一つだけの花」を披露。「世界に一つだけの~」と歌ったところで、赤組メンバーのなかやまきんに君(38)が「パワー!」と、歌詞の“花”の部分を大声で締めるオチで爆笑させた。

 SMAPをめぐっては、先月27日放送のフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」で、宮迫から質問を受けた明石家さんま(61)が「俺は木村派や」と発言。ネット上でSMAPファンから「余計なことを」などといったコメントも寄せられていた。

 以降、芸人がSMAPをネタにすることが少なくなっていたが、今回、宮迫らはSMAPをネタにし、会場の反応も上々だった。プライベートで中居と親交があり、同番組では「俺は中居派やぞ」と笑顔で手を振っていた宮迫だけに、あえてネタにすることで、芸人流のエールを送ったのかもしれない。