宇宙人といえば、小柄で頭が大きく、つり上がった大きなアーモンド型の目をしたグレイ型エイリアンの姿を思い浮かべる人が多いだろう。

 近年目撃されている宇宙人の大半がこのリトル・グレイの姿をしているが、中には変わった姿の宇宙人を目撃したという事例も存在している。

 2011年、アメリカはニュージャージー州のハケッツタウンにて、マスコネットコング川にて釣りをしていた人々が奇妙な人型の生物を目撃して騒動になった。

 体長は2~2・4メートルほど、全身は灰色ないしは緑がかった茶色で、細長い体と手足をしていたという。顔は小さく三角形で、黒くてつり上がった大きな目をしていたという。

 リトルグレイを縦に引き延ばしたような外見であり、昆虫のカマキリにも似ているためマンティス・マンと呼ばれている。

 なお、このマンティス・マンは彼らの見ている前で、空気中に溶けるように姿を消してしまったという。

 宇宙人の多くは神出鬼没で、同様にスッと姿を消してしまうケースが多いので、このマンティス・マンも宇宙人の一種ではないかと見られている。

 このマンティス・マンは世界各地で度々目撃されており、以前UFO目撃証言を紹介したジョン・レノンも「カマキリに似た姿の宇宙人」を目撃したことがあると公言している。

 また、エジプトの王墓に刻まれた壁画にはマンティス・マン、またリトルグレイに似た、全身が細くて大きな目がつり上がった宇宙人らしきものの姿が存在している。

 そのため、マンティス・マンは古来から地球に度々飛来しており、優れた文明を教えるなどして我々の歴史や文化に関わってきたのではないか、という説が海外のUFOファンの中から出てきている。

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS