タレントの小倉智昭(69)が8日、メーンキャスターを務めるフジテレビ「とくダネ!」に出演し、この日発売の週刊文春の報道に言及した。

 1日発売の週刊文春は、小倉が8月下旬に覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された俳優・庄司哲郎(49)に資金援助していたとして「小倉は覚醒剤の資金源」と報じた。同日の番組で小倉は「絵画の対価」と説明したうえで「資金源と書かれるのは納得いきません」と語っていた。

 8日発売の同誌は続報として、小倉が庄司容疑者に送ったメールに「莫大な送金が国税庁の調査で問題になった」「事務所の内情」などがつづられており、「小倉は国税に務める知人に申し入れ、自分の負担にした」と報じた。これに対し、小倉は掲載されたメールの内容は「作り話です」とキッパリ言い切った。