元アイドルが“ハプバー”に出没!! ロックバンド・INKTを率いる元「KAT―TUN」の田中聖(30)が都内の有名ハプニングバーで頻繁に目撃されている。派手な女遊びや飲食店経営などがジャニーズ事務所を解雇された一因ともいわれるだけに、相変わらずとも思えるが、それだけじゃない。なんと芸能人をターゲットにしたハプニングバー経営に乗り出そうとしているというから驚きだ。

 田中といえば、2013年に「度重なるルール違反行為があった」として、ジャニーズ事務所を解雇された。翌年10月からは元「HIGH and MIGHTY COLOR」のメンバーらと結成した「INKT(インク)」で音楽活動を展開してきた。

 今月21日にはミニアルバム「Life’s Color」をリリース。同作を引っさげ、10月1日の高知公演を皮切りに、全国のライブハウスツアー(16か所16公演)もスタートさせる。バンドとしては順風満帆にも思えるが、実情はかなり厳しいようだ。

「アイドルの田中が好きだったジャニーズ時代のファンも離れて、ツアーのチケットの売れ行きは現状ではかなり厳しい。昨年発売したファーストアルバムの売り上げも1万枚にも届かなかった。音楽活動をするにも金はかかる。金銭面でかなり苦しくなっているみたい」(芸能プロ関係者)

 そんな田中が最近、新宿や渋谷といった都内のハプニングバーに頻繁に顔を出しているという。

 ハプバーは特殊な性癖を持った男女が集い、客同士で性行為に至ることもある場だ。元ジャニーズの田中が訪れれば、当然ながら気づかれることも多いというが、田中の頭には性欲を満たす以外の目的もあるようだ。

「もちろん元ジャニーズの田中がハプバーに姿を現せば、モテモテで騒ぎになることもある。どうやら目的はプレーよりもハプバーの経営のようです。店内をじっくり観察し、主に芸能人をメーンにした会員制ハプバーをオープンする考えを周囲に明かしているようです。音楽活動のために『金を稼がなきゃ』と話していました」(前同)

 田中といえば、ジャニーズ時代に西麻布で会員制バーを経営。副業禁止をうたう事務所から再三注意を受けたにもかかわらず、経営を続けたことも解雇理由とされた。

「解雇後、バンドを結成した時に田中は『絶対このバンドで成功する!』という覚悟で、思い入れの深かったあのバーを閉めたんです。しかし、バンド結成から2年たったが、成功しているとは言い難いし、金銭面でも苦しい状況になっている。もともと、田中のバーは、多くの芸能人同士の出会いの場になっていた。当時のノウハウを生かした会員制ハプバーにすることで、ひと山当てようとしているんでしょうね」(前同)

 オープン時期はまだ決まってないようだが、田中のハプバー通いはしばらく続きそうだ。