天体観測や天候観察、観光などで空を見上げているとき、または空にカメラを向けているとき、偶然にUFOが写り込んでしまうという事例は多い。

 これまで「いつの間に撮影されたか分からない」UFOの写真画像や体験談をいくつも紹介している。今回、米国で報告されたものは、意図せずUFOを撮影してしまったことに気付いた後に、追跡に成功したという希有な事例である。

 8月28日、インディアナ州オセオラに住む一家の主が、急な天候悪化で発生した雷の様子をカメラに記録しようとしていた。30秒間隔で動画になるように撮影していたところ、再生した動画に高速で空を横切る謎の飛行物体を発見。UFOではないかと判断した撮影者は、UFOの進行方向が近隣の森であることに気がつき、その場へ急行したという。

 彼はUFOを見つけることはできなかったが、木の上に謎の生物がうずくまっているのを発見。そのまま手にしていたカメラで撮影することに成功した。その生き物はやや緑がかった黄色っぽい肌をしており、枝にしがみついてカメラの方を見ているように思われる。サルやリスのようにも見えるが、尻尾や毛皮が確認できず、体のつくりが違うように見える。なお、この生物はしばらく目撃者の方を見ていたが、やがて枝に紛れて消え去ってしまったという。

 果たして、彼が目撃し撮影に成功したものは本当に宇宙人だったのだろうか? 人間よりも動物に似た特徴があるように思われるため、宇宙人が連れてきた生物、エイリアン・アニマルだったのではないかとする説も出てきている。

【動画】UFO Shoots Past Camera During Thunderstorm, Aug 28, 2016, UFO Sighting News.
https://youtu.be/h_FMlwdK3gM

(提供=ミステリーニュースステーションATLAS