元AKB48の板野友美(25)が初主演した映画「のぞきめ」(三木康一郎監督)のBlu―ray&DVD発売を記念したトークイベントが26日、都内で行われた。

 同作は作家・三津田信三氏による同名小説が原作で、目が合った人間を死の恐怖に陥れるという廃村に伝わる化け物“のぞきめ”に襲われるホラーだ。

 映画初主演というプレッシャーとハードな撮影をこなした板野は「やって良かったなという作品になった。もっとすてきな驚き方を勉強して、またホラーに出たいです」と笑顔を見せた。

 イベントMCに「実際にお化けを見たことがあるか」と問われると「ないです。考えたくないです」と答え、怖がりの一面をのぞかせた。

 撮影前後に怖い夢を見てうなされたという板野は「いろんな怖い顔が夢にフラッシュバックして出てきた。部屋のベッドに、盛り塩をしました」と苦笑い。撮影前には「スタッフさんとキャストのみなさんとおはらいに行って、準備を整えましたので気が楽になりました」と語ったが、実はお化けとは無縁の神社だったとか。

「そこの神社が恋愛の神様で、監督さんとかみんなで恋愛のおみくじを引いてました」と板野が明かすと、会場は笑い包まれた。おみくじの内容は「あんまり良くなかった」と話し、残念そうな表情を浮かべた。