元「おニャン子クラブ」でタレントの新田恵利(48)が25日、都内で行われたヘルスケア会社「カインドウェア」の新商品発表会に登場した。

 新田は脳動脈瘤の手術を6月15日に受け、同18日に退院、翌19日に仕事に復帰した。

 復帰後、初めて報道陣の取材に応じた新田は「今のところ問題なく生きております」とチャーミングに笑って健康ぶりをアピール。退院翌日に仕事を再開したため、「お医者さんに怒られました」と苦笑いで明かした。経過観察のため「来年6月まで」通院は続けるという。

 そんな新田は、大病を克服して気づかされたことがあった。手術のため一日だけ寝たきり生活となり、「退院した日に買い物に出たら、ふくらはぎの筋肉痛になりました」。筋力がガタ落ちしたという。一昨年の秋から実母ひで子さん(87)の介護をしている新田は「(自身は)たった一晩、寝返りが打てないだけでこんなにつらかった。母はなおさら」と実母の大変さを痛感。介護に生かしているとか。おかげで実母は要介護4から3になり、状態は落ち着いたという。

 新商品は、新田いわく「母を通してシニアに優しい食器を考えた」そうで、ご飯茶碗など5点セット(2万5920円)をプロデュース。9月2日から発売される。