NMB48の山本彩(23)、AKB48の横山由依(23)、AKB48の高橋朱里(18)が21日、甲子園球場で行われた「第98回全国高校野球選手権」の決勝を生観戦した。

 AKB48は、甲子園の熱戦を伝えているABC朝日放送・テレビ朝日系「熱闘甲子園」(21日深夜0時45分~)のテーマソング「光と影の日々」(45枚目シングル『LOVE TRIP /しあわせを分けなさい』カップリング曲、8月31日発売)を担当。同曲でWセンターを務める山本と横山は高校野球ファンだ。

 決勝は6年連続12度目出場の作新学院(栃木)が、2年連続37度目出場の北海(南北海道)を7―1で圧勝し、1962年以来、54年ぶり2度目の全国制覇を果たした。

 横山は「最近は忙しくて、高校野球をテレビでもなかなか観ることができなかったのですが、今日は甲子園球場で観ることができてうれしかったです。相手校の応援に飲み込まれそうなときでも、それを乗り超える高校球児のみなさんのたくましい姿と意志の強さに感動しました」とコメント。

 山本も「この暑さと連戦で、体力的、精神的にもかなりつらかったと思いますが、観ているこちらには全くそれを感じさせないプレーがとても素晴らしかったです。作新学院はリードしていても変わらない『攻め』、北海は着実にチャンスを活かそう、守りもしっかりと、というお互いの真剣な姿勢が見てとれました」と語った。

 初めて生観戦したという高橋は「高校球児のみなさんのメンタルの強さや最後まであきらめない気持ちに感動しました」と同世代の姿に刺激を受けた様子だった。