“オリンピアン・ポケモンマスター”成田童夢 妻から手作り“金メダル”

2016年08月19日 12時03分

妻から授与された手作り“金メダル”を披露する成田童夢

 リオ五輪がメダルラッシュに沸く中、トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表でサブカルタレントの成田童夢(30)が、人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO」のコンプリートを達成。史上初?のオリンピアン・コンプリーターとして、18日に美人妻のAさん(26)から手作りの“金メダル”を授与された。

 

 童夢は17日、国内のポケモン全142種を捕獲し“コンプリート”を成し遂げた。ゲームを始めて約3週間。自転車、インラインスケート、徒歩で実に300キロを踏破した。最後は台風の中、夜のお台場に徒歩で向かい、レインコートに海パンのスタイルでレアなポケモンを探し回るなど、死力の限りを尽くして戦った。

 

「ヲタクは孤独だと思われがちだが、ポケモンGOでは多くの人と助け合い、人とのつながりの大切さを実感した。中でも日本にレアなポケモンを探しに来たスウェーデン人男性と知り合って、都内を探し回ったのが印象深い」と童夢は振り返る。

 

 上野、代々木と公園を歩き回っても見つからず、あきらめて男性を宿に送った際、なんとそこで目当てのポケモンが見つかったのだとか。童夢は「俺、必要なかったじゃん。トホホ…」と嘆きつつも、男性とSNSで交流を続けており、「このゲームは国際交流にも役立つ」と熱弁をふるった。

 

“ポケモンGO特訓”のおかげで体は引き締まり、アスリート体形に戻りつつある。童夢は「僕はポケモンに近づけば音が出る設定にして移動する。ながら歩きは絶対にしない。マナーを守って楽しむことが大事。このゲームはアスリートのトレーニングにも役立つ」と断言した。

 

 体形を戻すのには理由がある。6~10年後に金メダリストを輩出するという目標を掲げ、将来のスノーボード代表選手を育成するプロジェクト「チームしらゆき」を立ち上げたからだ。9月には2次募集が始まる。

 

 コーチとしてスノボ界に復帰した童夢は「五輪に出たいという好奇心旺盛な6~20歳の男女諸君。我こそはと思う人はぜひ応募してほしい。練習場も確保してあり、君の夢を全力でバックアップする」と呼びかけた。