テレビ東京・狩野恵里アナウンサー(29)が、レーシングドライバー・山本尚貴(28)と結婚したことを17日、自身のブログを通じて発表した。

 狩野アナは「このたび『山の日』の8月11日にレーシングドライバーの山本尚貴さんと入籍しました。苗字が『山本』になるので『山』の日を選びました(笑)」と報告。出会いのきっかけは同局のモータースポーツ番組「SUPER GT+」。リポーターとして狩野アナが取材に訪れていた現場で知り合った。

 同局の関係者は「真っすぐなところが狩野らしい。裏表がない性格。英語が堪能なので、取材現場でも重宝されていた。狩野がいると、おじさん記者たちがソワソワしだすようで、いつも誰かに声をかけられていたそう。狩野の対応がいいものだから、なおさらファンになっていたそうです」と明かす。
 その真っすぐすぎる性格が珍エピソードを生み出すこともあった。

「好きになった男性のプロフィルをすべて調べ上げなければ気が済まない性格で、好みなどをすべてインプットする。かつては、好きだった男性が気に入った詩や短編をすべて暗記していたこともある」と、前出関係者は苦笑い。出世番組になった「モヤモヤさまぁ~ず2」でも狩野の珍行動に、さまぁ~ずの2人が本気であきれることもあった。

 今秋、狩野アナは「モヤさま」を“卒業”する。その後継争いにも注目が集まるが…。

「実はテレ東の女子アナは深刻な人材不足」とは別の関係者。大橋未歩アナ(38)、大江麻理子アナ(37)に続く存在が出てこないという。狩野アナも昨年発表された「好きな女性アナウンサーランキング」で6位と、全国的に認知されるまでになったものの“次の矢”が決まらない状況だ。

 年齢的には紺野あさ美アナ(29)、鷲見(すみ)玲奈アナ(26)あたりだろうが、次の「モヤさま」には次世代エースを担わなければならない重圧もかかりそうだ。