俳優の哀川翔(55)が17日、都内で行われた国土交通省委託事業「建設業における女性活躍応援キャンペーン」のPRイベントに出席した。

 かつてパフォーマンス集団「一世風靡セピア」で5年間活動した哀川は、年内での解散を発表した人気アイドルグループ「SMAP」について「グループは解散するよ。でも、解散した後をどうするかが大事。メンバーが考えて決めたことなので、部外者は優しく見守るしかない。解散後に結果は出るわけだから」とコメントした。

 一方で「でも、急に仲良くなったりするので、再結成はありうる。俺は40年前にケンカしたヤツと同窓会で仲良くなったからね。(時間的な)空白が何かを埋めてくれる。そんなものだよ」と、自身の経験を踏まえて指摘した。

 その後は「カブトムシは森の涼しいところにすんでいる。カンカン照りのところにはいない」などと得意の昆虫ネタで熱弁をふるい、さらには細かいギャグで吉本芸人らを圧倒した。