元「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオブラック役でプロレスラーだった酒井一圭(41)がリーダーを務める長身イケメンのムード歌謡グループ「純烈」が12日、都内のニコニコ本社でニコニコ生放送に出演した。

 酒井は現在、日本選手が熱戦を繰り広げているリオ五輪について「僕らは競泳女子の鈴木聡美選手(25)を応援していたので残念だった。でも、五輪に出ること自体がすごいこと」と、100メートル平泳ぎ準決勝で惜しくも敗退した鈴木をたたえた。

 ロンドン五輪で銀1、銅2を獲得し、美女アスリートとしてすっかり有名人になった鈴木は、山梨学院大在学中に山梨県内で純烈が行ったイベントにファンとして駆けつけ、握手会に参加した。それ以来、メンバーとの交流が続いている。

 酒井は「予選に入る直前に2人で食事した。五輪前なので下手なことは言われへんと思って、結局、僕の方がたくさん質問させてもらった」と明かす。

「悩み相談みたいな感じで、モチベーションの作り方を教わった。あそこまで実績を残している人も、吐くまで泳ぐ。そこまで自分を追い込んで練習している。年下の女性の頑張りに刺激を受けた。僕らも負けてられないなと思った」

 酒井は鈴木の話を聞き、夢の紅白出場への思いを一層強くしたようだった。