俳優の松平健(62)が11日、都内で映画「X―MEN:アポカリプス」の初日舞台あいさつを行った。

 吹き替えを担当したマツケンは暴れん坊将軍よろしく、さっそうとかごに乗って登場。地球儀に見立てた「くす玉」を太刀で見事に叩き切った。

 かごは江戸時代に作られた物だとか。マツケンは「なぜ、かごに乗るのか、よくわからない」と首をかしげながら「現代人には大きさが合わないかな。昔の人は小さかったから、これで良かったのかもしれない」と乗り心地の感想を述べた。

 連日、リオ五輪では熱戦が続いている。マツケンは卓球女子シングルス3位決定戦で北朝鮮のキム・ソンイ(22)に敗れ、惜しくもメダルを逃した福原愛(27)を「ベスト4まで残って素晴らしかった」とねぎらった。