元AKB48で歌手の高橋みなみ(25)が4日、東京・渋谷スペイン坂スタジオで、TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」(月~木曜午後1時)の公開生放送を行った。

 渋谷PARCOの一時的な閉館に伴い、7日にスタジオからの放送は一時終了する。同番組は東京・千代田区の同局本社から生放送しているが、今回が“最初で最後”のスペイン坂スタジオ生放送となった。

 この日は、千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーがゲストで登場。高橋は「実はふなっしーとメル友なんですよ。さっきもメールしてました」と仲の良さをうかがわせた。

 ラジオにもかかわらずハイテンションで動き回るふなっしーに対し、高橋は風邪気味の様子。暑さに弱いふなっしーのために空調が低めに設定されており、高橋は「ふなっしーのせいでスタジオが寒い。ゲスト出演が決まった時点でスタッフさんから『厚着してきてください』と言われました。外30度超えてるのに…寒いよ~」とブルブル震えた。

 それにもかかわらず、ふなっしーが「汗かいてるなっしなー。めっちゃ暑い。(過去の)ロケで一番楽だったのは、南極でマイナス15度だったなっしー」と話したため、さらに室温が下げられ、高橋は苦笑いだ。

 AKB48のデビュー当時以来、約10年ぶりに同スタジオを訪れた高橋は23年の歴史を閉じるとあって、「当時は芸能界に入ったばかりでドキドキしながら座っていたのを覚えている。まさか今、自分の番組で来ているのは不思議な感じ。デビューして11年目になりますが、やっていて良かったと思いました」と感慨深げに振り返った。