桂文枝 字幕落語の難しさ語る「英語と笑いのタイムラグなくしたい」

2016年08月02日 20時35分

「字幕落語会」の会見を行った桂文枝

 上方落語協会会長の桂文枝(73)が2日、大阪・朝日劇場で「字幕落語会」(21日、同所)の記者会見を行った。

 文枝は、外国人や聴覚障害者を対象に日本語・英語の字幕を表示する落語会を今年5月に東京・神保町花月で開催し、反響を呼んだ。

 第2弾は地元・大阪で開催。文枝は「とちったり、ネタが飛ぶと大変なことになる。アドリブが利かないけど、きちっとやり過ぎると落語のリズムがなくなる。英語と笑いのタイムラグをなくしたい」と字幕落語の難しさを語った。

 会場となる「朝日劇場」は、浪速のシンボル「通天閣」のお膝元にある。「通天閣の下で『ポケモンGO』をやったら(ポケモンの)イシツブテを発見しました(笑い)。通天閣が対戦の場となってるみたいですね。通天閣は昔からなじみ深い場所なので、その近くで落語会をすることができて楽しみです」と「ポケモンGO」プレーヤーであることを明かしつつ話した。

 すでに米国、フランスなどでも字幕落語会を開催しているが「世界に出て行って創作落語会をやりたい」と、さらにワールドワイドに活躍の場を広げる意向だ。