歌手の美川憲一(70)とタレント・三船美佳(33)が28日、都内で行われたCS放送歌謡ポップスチャンネルの特番「みんなの県民SONG!~愛媛うた旅情編~」(8月13日午後4時放送)PR会見に登場。美川がバツイチの三船に鋭く迫った。

 2人は同番組のロケで意気投合。美川は「明るくて非常にやりやすかった。気持ちよかった」と三船を評価した。だが、そこはさすがに芸能界の“ご意見番”。今年3月に歌手の高橋ジョージ(57)と泥仕合の末に離婚した三船に容赦はなかった。

 リポーターの意を受け「別れてもすぐ次の人ができる人もいる。でも、子供のことを考えたら、彼女は男、男と走るタイプではないわ。ただ、男は放っておかないタイプよ。かわいいから。ねえ、どうなの? 出会いがあるの?」と三船に迫った。

 味方の突然の“裏切り”に、三船は慌てるばかり。「娘はまだ12歳。美川さんにも、どうしたらいいかわからないと相談した。『そのままでいいのよ』と言われたけど、よくわからない。人間として母親として地に足を着けてしっかりしないといけないと思っている」と何とかやり過ごした。

 なおも、美魔女リポーターの川内天子氏が「次はアーティストでない人?」と追い打ちをかけると、三船は「まだ別れて半年で余裕がない。そこまで考えられなくて」と苦笑するばかり。

 離婚にあたって、高橋が娘と面会することは認められず、三船側が娘のカラー写真を年2枚、高橋に送付するという不思議な条件が付いている。

 三船は条件通り、すでに写真を1枚送ったことを明かした。美川は「父親は父親なので、成長を見たい気持ちはあるわよ」と高橋の気持ちをくみながら「若いからまずは子供を育てて、お仕事をして、そのうちまた出会いがあるわよ」と三船にアドバイスした。