HKT48、AKB48の兒玉遥(19)のオヤジキラーぶりが話題だ。

 先頃、都内で開催したファースト写真集「ロックオン」の発売記念握手会で兒玉は、写真集の見どころについて「メロンヒップと自信のある鎖骨を見てもらいたい」と笑顔を見せた。グアムで行われた撮影から、プールやショッピングではしゃぐ姿や、白い水着に身を包み、大人の色気を感じさせるカットが収められている。

 HKTの“秘密兵器”といわれる兒玉の最大の武器が、オヤジたちをトリコにする“天然ぶり”だ。

「今年のグループ総選挙で9位に躍進したように、次世代のホープ。HKT48ではセンターを務めることもあるように、その実力は指原莉乃も認めている。柔らかい顔立ちに天然ボケとくれば、オヤジ人気が高いのは当然でしょう」(テレビ関係者)

 会見でもその天然ぶりが遺憾なく発揮された。

 写真集のタイトル「ロックオン」は、AKBグループの総合プロデューサーである秋元康氏(58)が直々につけたものだが、感想を聞かれて「ダサくて私らしい」と秋元氏に“毒ガス”を飛ばした。これには関係者も苦笑するしかなかった。すぐに「ほかにもすてきなタイトルをいくつも頂いたんですが、素朴な感じが良かった」とフォローするも、その天然ぶりで会場には笑いが広がった。

 初の写真集撮影のために食事制限やストレッチに加え、先輩の指原が通って効果があったとされるおっぱいマッサージを試そうとしたものの、料金が高くて断念。代わりに「本を読んで試しました」と自らマッサージして、バストアップに励んだことを告白した。

「自分でもんだ」とアイドルらしからぬ発言もサラリと言うあたりも、オヤジたちの心をつかんで離さないというわけだ。

 HKT48では指原、宮脇咲良(18)に次ぐ3番手とされるが、下克上が起こる日も近いかもしれない。