世界中で目撃されているUFO。異星人の乗り物と言われているが、どこから飛来してきているのかについては諸説が入り乱れている。

 太陽系外、遠く離れた宇宙のどこかから地球まで到達するには、現在考えられている学説では相当な時間がかかる。創作の世界であっても、ワープなどを利用したとしてもやはりそれなりの時間がかかるとするものが大半だ。

 地球よりはるかに優れた科学力や技術力を持ち、UFOに乗って地球に来ている異星人であったとしても、頻繁に自分たちの星から地球までUFOで行き来することはできないのではないか、ということで「実は我々が知らないところに隠された異星人の基地があるのではないか」とする説が出てきた。その基地は月や火星など、地球に近い別の惑星や衛星であったり、場合によっては地球のどこかに巧妙に隠されている、とするものもある。

 今回発見されたのは、まさしくその「地球に存在するUFO基地の入り口」ではないかとされるものだ。場所は深い海の底。1か所だけ普通の地形とは明らかに違う、人工的に造られたような盛り上がりが見える。その中に、長方形の開口部が存在しているのだ。まるでトンネルないしは軍事用のトーチカを思わせる形状で、隠蔽を目的に造られているように思われる。

 この「UFO基地」らしき物体はグーグルアースで発見された。グーグルアースで表示される海底の地形は、ソナーなどによって調査された結果が反映されるものなので、航空・衛星写真を元に再現される地上よりも不鮮明であるとされている。そのため、この「基地の入り口」に見えるものも、実際はただの海底洞窟などである可能性も存在している。しかし、人が容易に調査も潜入もできかねる場所に存在しているため、精査が必要だとする海外のオカルト研究家の意見も出てきている。

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(提供=ミステリーニュースステーションATLAS