“若くて大金持ち”という理想の男性をゲットしてルンルン気分だったオーストラリア出身のスーパーモデル、ミランダ・カー(33)が今週、婚約したことが明らかになった。お相手は人気スマホアプリ「スナップチャット」の開発者で、米IT長者のエバン・スピーゲル氏(26)だ。

 英紙デーリー・メールは今週、2人が婚約したと発表。先週、エバン氏がミランダを連れて、婚約指輪を購入している姿が目撃され「婚約間近」と報じられたばかりだった。エバン氏がCEO(最高経営責任者)を務めるスナップチャットの広報担当は同日、「2人は幸せいっぱいです」とのコメントを発表した。

 交際が始まったのは昨年7月。ミランダは20日、薬指にはめられた大粒のダイヤが載ったリングの写真をインスタグラムで公開。写真にはミランダの前にひざまずき、婚約指輪をささげるエバン氏のイラストが描かれ、「結婚してください!」というプロポーズの文字も。

 米芸能ブログ「パレズ・ヒルトン」は、2人はミランダの息子フリン君(5)といつも一緒で、すでに“良い家庭”を築いているようだと伝えている。フリン君の父親は、ミランダの前夫で英俳優のオーランド・ブルーム(39)。2人は2013年に離婚している。

 一方、ミランダにとっては2人目の夫となるエバン氏はロサンゼルス出身の起業家。スナップチャットによる純資産は21億ドル(約2230億円)にも上り、若くして成功した大富豪だ。

 2人はすでに5月、ロスに1200万ドル(約12億7000万円)の豪邸を購入。マイホームでの新生活についてミランダは「(彼は26歳だけれど)まるで50歳のように落ち着いた人。パーティーがあまり好きじゃなくて、仕事からまっすぐ帰宅。2人で出かけることはほとんどなくて、いつも家で食事をして、早めに寝てます」と、セレブにしては地味な毎日であることを明かした。