海の日(7月第3月曜)に加え、今年から山の日(8月11日)も国民の祝日に。その間にある「水の日」(8月1日)は、40年近く前に定められたのに祝日ではない。そんな“不遇の記念日”をPRすべく、今年度ミス日本「水の天使」を務める立教大4年・須藤櫻子さん(22)が21日、東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れた。

 施設見学や表敬訪問、また水と関連する資格を取るなどの活動と並行し、就職活動を終えたばかり。「人に喜びや感動を与える仕事」としてアナウンサー志望だったが、「女子アナも初め受けてたんですけど、途中でやめちゃって、今はもう一般企業に決まりましてそちらに…。商社なんですけど」とのことだ。来春からは水事業やインフラ関係の仕事に就く予定だ。

「水の天使」の華やかな活動はあと半年だが、「普段の活動が業界の方々向けに何かをしたりとかが多いので、もっと一般の方々と携わって役立てればいいな」と目を輝かせた。