女優・高島礼子(51)が主演するテレビ朝日系ドラマ「女たちの特捜最前線」が21日スタートし、平均視聴率は11・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、わかった。

 夫の元俳優・高知東生容疑者(51)が19日に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで再逮捕されたばかりで、ドラマへの影響が懸念されたが、視聴率には反映されなかったようだ。

 覚醒剤事件が発覚した6月にはドラマの中止も指摘されピンチに陥った。しかし高島が6月30日に涙ながらに謝罪会見を開き世論は一変、放送にこぎつけた。

 ドラマで高島は皮肉にも警察官という役どころ。総務に所属し捜査本部の後方支援に携わり、好奇心に突き動かされ、事件の真相に迫っていく。

 夫の逮捕を乗り越えた高島に対してSNSでは称賛の嵐が巻き起こっている。