読売テレビの新人アナウンサー・黒木千晶(22)が、17日に放送された「NNNストレイトニュース」(午前11時30分〜)でニュース読みのデビューとなる“初鳴き”を果たした。

 神奈川・横浜市出身で青山学院大卒の黒木アナは、祇園祭を迎えた京都の街を彩る花・檜扇の出荷といった関西らしい話題を伝えることになり、本番2時間前から過去のニュース原稿を読んで自主練習。1時間前にはニューススタジオがある報道フロアに移動し早速、用意されていた原稿を下読みし、何度も声を出して練習を開始した。

 ニュース初挑戦を前に緊張気味だったが、指導役の牧野誠三アナ(58)からのアドバイスもあり、本番では落ち着いた様子で丁寧に時間内に読み切った。

 本番終了後は、読み終えた安心感からか、大きくひと息つき「終わった…」とひと言。「皆さんに『いよいよスタートだね!』と言っていただくので、頑張らないといけないなと思います。報道をやりたくて、内定を頂いた日から今日を迎えるのが目標でした。無事に終えられてうれしいです」と第一関門突破に笑顔を見せた。